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『クリック数と注文数の関係性』を調べてみた。【Amazonアソシエイト】
更新日:2021年1月1日
皆様、こんにちは。
今回は、表題の通りAmazonアソシエイトにおける、
『クリック数と注文数の関係性』を調べてみました。
アフィリエイトにおいて、
一般的にはクリック数が多い方が、報酬が多くなる可能性が高い。
という考えが浮かびます。
そこで今回は、私のTwitterBotでの『リンクのクリック数と注文数』を調べてみて、
実際に、クリック数が多い日には、注文数が増えているのか?を、検証してみました。
目次
❶クリック数と注文数の関係性の結果報告
❷グラフと数式
❶クリック数と注文数の関係性の結果報告
まず、結果から記載します。

クリック数と注文数の相関係数は、
約0.148。15%程度です。
相関は、ほぼありませんでした。
相関係数は一般的に、
+1 に近ければ近いほど「強い正の相関がある」。
−1 に近ければ近いほど「強い負の相関がある」。
0 に近ければ近いほど「ほとんど相関がない」。
と評価されます。
今回の基本統計量および今回使用した実際のローデータです。


❷グラフと数式
続いて、散布図です。

平均クリック数:133、平均注文数:0.52なので、
外れ値として、クリック数:223、注文数:8
クリック数:175、注文数:8
があることが、見て取れます。因みに注文数:8は、両日とも『土曜日』でした。
みんな、土曜日にTwitterを眺めている様ですね(*^-^*)
そして、残念な回帰式がプロットされています。(´;ω;`)ウッ…
今回、散布図上の決定係数が、線形1、指数0.9376、という所が謎でしたが、
この辺はもっと勉強していきたいと思います。
y = 0.0027x + 0.1675 (yは注文数。xはクリック数。)
これでは、1000回クリック数があって、やっと2個(2.8)注文される計算になります。
y=0.2234e^0.0058x
指数予測で見て、1000回クリック数で、ようやく73個の注文数です。
これは、指数で見ているので、あまり期待値は高くなさそうです。
それから、回帰分析表(線形。一つ目の数式)です。

切片はP値が0.48なので、役に立ちません。
クリック数もP値が0.09もあるので、信用は出来ません。
決定係数R^2も0.02(2%)しか、説明できていません。
先程申し上げた、外れ値が影響している感じです。

以上からまとめると、
クリック数と注文数に関係性はおそらく、無い!
と結論付けられました。
たぶん、注文した人が、たまたま数点の商品を、一気にポチってるだけなんでしょうね(*'▽')。
では。またね。