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2020年12月25日3 分

pythonで株価分析④【上場から現在まで。ドローダウンやリターンを美しく視覚化】

最終更新: 2021年11月1日

皆様、こんにちは。

今回は、pythonを使用した株価分析シリーズの第4弾です!(^_-)-☆

前回のシリーズ③では、村上ファンドの手法にフォーカスするあまり、

全然pythonが出てきませんでした。

その反省を踏まえて、今回はウルトラ役に立つ❕(・ω・)ノ

pythonコードをご紹介させて頂きます。


誰でも、15秒で米国株の分析が出来ます❕(^_-)-☆

しかも、

お洒落すぎるパフォーマンス分析グラフの自動描画(プロット)をお約束します❕(/・ω・)/

気合い十分の内容となっておりますので、ご一読いただければ望外です。

テーマは、対象銘柄の上場以来の株価パフォーマンス分析コードです!!


目次

サードパーティ製パッケージをインストール。

銘柄を選択。あらゆる角度から株価パフォーマンスを分析します。

コード一行で高度な株価分析を実現!


では、早速行きます!!!

ハイ。ドン!!!

❶サードパーティ製パッケージをインストール。

!pip install quantstats

👇この様な画面が表示され、パッケージがインストールされます。一番下の行に、

Successfully installed lxml-4.6.2 quantstats-0.0.25 yfinance-0.1.55

と表示されれば、成功です。


❷銘柄を選択。あらゆる角度から株価パフォーマンスを分析します。

%matplotlib inline
 
import quantstats as qs
 

 
# extend pandas functionality with metrics, etc. pandasの機能拡張
 
qs.extend_pandas()
 

 
# fetch the daily returns for a stock 株式の日次リターンを取得する。
 
#ここで銘柄を選択します。今回はMicrosoft社を選択します。
 
stock = qs.utils.download_returns('MSFT')
 

 
#Visualize stock performance 株式のパフォーマンスを可視化する
 
qs.plots.snapshot(stock, title='Microsoft Performance')

👇この様に、上場~現在に至るまでの株価パフォーマンスをグラフ化します。

青色のグラフが、Microsoft社の上場日からの上昇率です。株価ではありません。

赤色のグラフはドローダウンの下落率です。

黄色のグラフは日時リターンです。


❸コード一行で高度な株価分析を実現!

#(benchmark can be a pandas Series or ticker) 比較対象の指標としてS&P500を選択。
 
#各指標及びパフォーマンスを視覚化したグラフを描画する。
 
qs.reports.full(stock, "SPY")

👇この一行のコードで、上場~現在に至るまでの

高度な指標とお洒落且つ美しいグラフを作成(プロット)

します。

誤解のないよう申し上げますが、(くどい!( ノД`))

下記画像群は③のコード一行で描画されます❕!!!!❕

まずは、各指標が表示されます。

具体的には、対象期間、シャープレシオ、自由度調整済み決定係数、日時上昇率(下落率)、他etc....という具合です。

指標の後に、グラフがプロットされます。

大まかな説明文は画像に表示しているとおりです。

まずは、ベンチマーク(ここではS&P500)に対する、対象銘柄(Microsoft社)のリターン分析です。

次に、統計量を分布として表示。

次に、月次のリターン(%)を一覧として表示。

最後に、リターンを箱ひげ図にてプロットします。

如何でしたでしょうか?❕

今回は、かなりpythonを駆使した株価分析だったと言えるのではないでしょうか❓

(`・∀・´)エッヘン!!

とい、いう事でいつも通り真面目に頑張って記事を書きました。

皆様も宜しければ、上記を利用してご自身のポートフォリオ最適化に役立てて頂ければ幸甚に存じます(;^ω^)

ではでは、また次回に~~~

ばいちゃ(・ω・)ノ

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