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何倍か?と、何パーセント増加か?の違い

更新日:2021年9月20日




今日は、大人でも間違えやすい、

何倍か?

何パーセントの増加か?

の違いについて書いていきます。


では、早速行きます。


とある出版社:A社の株価が、

1株 1,000円

だったとします。


この出版社Aは、AmazonやGoogle、マイクロソフト社にも一目置かれる存在で、

Eコマースやネット会員数も10億人ほどいる、超有望会社と仮定します。



さて、そんなA社の株価は、昨今の世界的な金融緩和も手伝って、

株価が10倍になりました\(◎o◎)/!

当然、1株 10,000円になったということは、計算するまでも無く分かることです。


しかし、株価は何パーセント増加しましたか

と質問されたら、どうでしょうか?


「えっ!10倍になったんだから、1,000%の増加でしょ!?❓」

と、答えたくなるかもしれませんが、

答えは、900%の増加です。



少し考えれば、理解できるのですが、意外と間違えやすい問題なので、解説致します。


 

まず、10倍の計算。

A社の株価

1株 1,000円 × 10倍 = 10,000円

アタリマエですね。


続いて、900%増加の計算。

A社の株価

1株 1,000円 × 900% + 1 = 10,000円

ここで、+1って何やねん!?


となっちゃうところが、増加率の間違えやすいポイントです。


ここでの、1とは、もとの株価1,000円のことです。※百分率で言えば、100%です。

900%(増加した) + もとの株価1,000円(1 or 100%)

で、トータル10倍となります。


つまり、

10倍 = 900% + 1(つまり、100%)

と、考えれば良いのです。



ムムム(´・ω・`)、となるお気持ちも分かりますので、

更に簡単な例でいきます。

 

では、2倍はどうでしょう?

1,000円×2倍=2,000円 です。

これは、1,000円が100%増加した(+1)ことを意味します。



これは、

2倍とは、


1,000円(1,000円が100%増加した) + 1,000円(もとの株価)= 2,000円 


つまり、

2倍 = 100%増加 + 1(もとの株価、100%)

ということです。





 

なんということでしょう(*'▽')



先程の株価10倍は、増加率で表せば、

10倍 = 900% + 1(つまり、100%)

で、正しかった、ということが分かりました。



これで、表題の

何倍か?何パーセント増加か?の違い

が理解できたかと思います。

私自身よく計算ミスをしてしまうので、記事にしました。






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