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GAFAM解体新書④ 【Amazon】



こんにちは。乞食です。

今回はシリーズものの五部作、GAFAMについて書いていきます。




GAFAMとは、Google、Apple、Facebook、Amazon、Microsoftの5銘柄の略称です。


その5銘柄でS&P500の2割強を占める時価総額となっています。


つまり、S&Pの他の銘柄はそのままに、この5銘柄の株価だけ半分(50%下落)になると、S&P500は約12.2%下落します。それ程GAFAMが株式市場に与える影響は大きいのです。

残りの495銘柄が、可愛く見えてしまう規模感です(*'ω'*)



さて、現在S&P500の時価総額は、38.23兆ドル(3,823兆円 2021.8.31時点)。

そして、GAFAMの時価総額合計が931兆円です。


時価総額ランキング(2021.9.18)

  • アップル:241兆円

  • マイクロソフト:225兆円

  • グーグル:188兆円

  • アマゾン:175兆円

  • フェイスブック:102兆円

GAFAM合計:931兆円

https://finance.yahoo.com/




931兆円(GAFAM5銘柄) ÷ 3,823兆円(S&P)≒24.3%


このことから5銘柄でS&P500の2割強を占めることが事実なのが分かります。



そんなビックテックはどのような企業なのかを簡潔に纏めていくシリーズとなります。


では、いってみよう( `ー´)ノ



 

目次

❶ 異常者且つ天才:ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)

❷ Amazonとは❓

❸ GAFAMとの関係性

➍ Amazonの描く未来

 


❶ 異常者且つ天才:ジェフ・ベゾス(Amazon創業者)



ジェフリー・プレストン・ベゾス(Jeffrey Preston Bezos、1964年1月12日 - )


世界で初めて資産が2000億ドルを超えた人物。


1986年にプリンストン大学を卒業したベゾスは、貿易ネットワーク、金融、ヘッジファンド等を渡り歩いた後、1994 年に自宅のガレージでアマゾンを創業。

※余談ですが、この翌年の1995年にGoogle創業者であるラリー・ペイジとセルゲイ・ブリンがスタンフォード大学で出会っています。


その僅か27年後に、アマゾンは時価総額175兆円のメガテックへと成長を遂げます。



ベゾスの有名な言葉『Day1』

ベゾスは事あるごとに、『Day1』と言っていました。

『Day1』の意味は、

常に創業初日の様に、野望を持って慢心することなく情熱を灯し、業務に励む。

ということです。


因みに、過去に株主から、「Day2」はどんな意味があるのか?

と質問されたベゾスの答えが「停滞」です。


「Day 2」は停滞です。それに続くのが、今日的意義の喪失です。それに続くのが、つらく耐え難い衰退です。そして、それに続くのが死です。だからこそ、つねに「Day 1」なのです。

だそうです。

CEOがこれほどの情熱を注ぐ企業なので、現在のアマゾンの姿も納得がいきます。とても凄いことです。


Amazonやジェフ・ベゾスについて詳しく知りたい方は、

amazon 世界最先端、最高の戦略

ダイヤモンド社

¥1,515



ジェフ・ベゾス 果てなき野望-アマゾンを創った無敵の奇才経営者

日経BP

¥1,782




の二冊を一読することをお勧めします。

アマゾンが如何にして現在に至ったのか、その戦略を知ることができます。





❷ Amazonとは❓


もはや説明不要ですが、1クリックで世界を変えたビックテックです。


アマゾンを利用したことのない人は恐らく少数なのではないでしょうか?

ネット通販の概念を変えたアマゾンは、A/Bテストや徹底的なロボット倉庫を開発し、ミスのない完璧な配送仕分け工場を完成させました。








では、そんなAmazonの売上高の内訳です。👇

画像はGigazine様より データは2019年。
https://gigazine.net/news/20200806-big-tech-billions/


構成比

  • Amazon(オンラインショップ)50.4%

  • Amazon(オンラインショップ:第三者による販売)19.2%

  • Amazon Web Services(AWS) 12.5%

  • Amazon Prime(月額性オンラインビデオ) 6.9%

  • 物理的な小売店 6.1%

  • その他 5%

収益の69%はアメリカで生まれており、ドイツが8%、イギリスと日本が6%、そのほか地域が残りの11%となっています。





ではここから、pythonで同社の株価推移を見ていきましょう。

コードは本章の最後に記載します。


上場来の株価パフォーマンスです👇





1997年に上場を果たしたアマゾンですが、当初は赤字続きで、収益的にかなり厳しい状況でした。

転機は2016年。当時かなりの人気を博していたオンライン統合環境開発であるcloud9(現在のAWS)をアマゾンが買収したのです。


そのcloud9が大当たり。見る見るうちに、アマゾンのドル箱となりました。



その後、AWSで黒字化したアマゾンは莫大な投資を重ねます。工場の整備にロボット配送事業など。

さらに、大規模金融緩和とムーアの法則による技術革新の指数関数的発展により、株価は急角度で上昇を始めます。


その後のコロナバブルは皆さまご承知のとおりです。






上場初日からの累積リターンは176,709%です。

同日からのS&Pの累積リターンが716%なので、アマゾンの物凄さがわかります。








次に、年毎のリターンをS&Pと比較します。👇

アマゾンの24年間を均した、年間平均リターンは約90%と驚異的な数字です。下落は2001年と2008年のリーマンショックのみ。





次に、アマゾンの月次リターンです。👇



1998年には、月次で126%のリターンを叩き出しており、当時の期待の高さが分かります。




リターン四分位で見ても、年次リターンの上振れ具合が外れ値です!!

見事なパフォーマンスです。




※以下、pythonコードです👇

!pip install quantstats==0.0.25

#@title quantstatsを使って、上場日からのパフォーマンス分析(シャープレシオ)
stockname = "AMZN" #@param {type:"string"}
 
%matplotlib inline
import quantstats as qs
 
# extend pandas functionality with metrics, etc. pandasの機能拡張
qs.extend_pandas()
 
# fetch the daily returns for a stock 株式の日次リターンを取得する。
#ここで銘柄を選択します。今回はMicrosoft社を選択します。
stock = qs.utils.download_returns(stockname)
 
# show sharpe ratio シャープレシオを表示
qs.stats.sharpe(stock)

#@title quantstatsを使って、上場日からのパフォーマンス分析(パフォーマンス)
 
#Visualize stock performance 株式のパフォーマンスを可視化する
qs.plots.snapshot(stock, title='Stock Performance')
 
# can also be called via:
# stock.plot_snapshot(title='AMZN Performance') タイトルをAMZN社のパフォーマンスとする

#@title quantstatsを使って、上場日からのパフォーマンス分析(全レポート)
#(benchmark can be a pandas Series or ticker) 比較対象の指標としてS&P500を選択。
#各指標及びパフォーマンスを視覚化したグラフを描画する。
qs.reports.full(stock, "SPY")




❸ GAFAMとの関係性


GAFAMを知る上で、最も参考になる本が、スコット・ギャラウェイ著:the four GAFA 四騎士が創り変えた世界




です。kindle版 ¥1,782-

「ビジネス書大賞2019」読者賞!

「読者が選ぶビジネス書グランプリ2019」総合第1位!


著書では、アマゾンは世界制覇を目論む巨人として紹介されています。



「アレクサ、書店とレコード店の次は誰を殺せばいい?」



これは、買収に買収を重ね、巨大化してきたビックテックすべてに言えることですが、成功に甘んずることなく、稼いだ利益すべてを次の投資に回し、税金を納めない姿は、クレイジーそのものです。


アマゾンが他の追随を受けないオンラインサービスを構築できたのは、このアレクサへの質問がよく物語っています。

※最近はshopifyが台頭してきましたが。。。




因みに同書では、GAFAを四騎士に例えています。


Apple:ジョブズという教祖を崇める宗教

Facebook:人類の1/4を繋げた怪物

Google:全知全能の無慈悲な神

Amazon:世界制覇を目論む巨人


これらのビックテックが如何にして世界を飲み込むのかを壮大に描いた大作です。もし、GAFAMが好きで興味をお持ちなら是非一読することをお薦めいたします。




➍ Amazonの描く未来


最後に、アマゾンの目指す先をお伝えします。同社はクラウド事業を発展させ、ますますその収益を盤石なものにしつつあります。


しかし、上述した様に、shopifyなど次世代のオンラインショップが虎視眈々とその牙城を崩そうとしていることも事実です。


これを回避する手段は、やはり宇宙ビジネスでしょう。

CEOを退任したベゾスが目を付けたのは環境問題のほか、宇宙産業でした。

【ブルー・オリジン】はベゾスを宇宙旅行へ連れていくことに成功しました。もしこの技術を利用して、宇宙空間にAmazonの在庫置き場やAI搭載の宇宙配送工場を設置することが出来れば、ハリケーンなどの自然災害を避け、宇宙から安定した物資を運ぶことなどが可能となります!!


宇宙に、AI搭載の安定した配送工場を確立できれば、Amazonの帝国は揺るがないものとなることでしょう。




『宇宙から物流を支配する。』



サイバーパンクの世界がもう目の前に迫っているのかも知れませんね。


というわけで、GAFAM解体新書④は【Amazon】について書きました。次回は、Appleです。


では、ばいちゃ。








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